じつは、ジェームス・スキナーの9つのステップ
その著者の講演の中で、
・成功者の違いをもたらす違いに、気づく・・・そして現代人は
・絶対的に、自身での体験が少ないのではないか!?
いつしか自分が体験したがごとく、人は他人の体験で生きている、
・失敗したくない・・・という思いから【傍観者】
になっているのでないですか?
という言葉に我に返り、今も行動を起こすエネルギーになっているのです。
前文とは、少し離れて、
社会心理学を学ぶ際には、必ず触れられる用語、傍観者(効果)。
これには、ある有名な事件と関係があるのです。
1964年にニューヨークで、ひとりの女性が襲われたのですが
気づいた周囲の住民がだれも、警察に通報せず、また助けに入らなかったという
、
この事件がきっかけとなり、傍観者効果が提唱されたのです。
多くの住民が⇒【他の住民も、この事件を目撃していることに気づいていた】。
誰かが助けるのでは?、誰かが警察を呼んでくれるのでは?
という(傍観者)心理がはたらいてしまったのです。
この心理を消したり、助けなかった人間を非難する、改善するなどという事でな
く、
この傍観者効果が発動してしまわないような、社会システムを作ることが
重要になってくると言うのです。
地域のイベント、夏まつりや、お付き合いも
いろいろな意味で、侮れない活動なのですね。