心理学メンタルコーチング・武士道に学ぶ5つの軸と8つの習慣・安藤伸行

中村天風◆大谷翔平も学んだ◆2つの秘密!

パチパチと燃える焚き火の音を聞きながら、少しだけ肩の力を抜いてみませんか。

毎日、頂点を目指してチャレンジするアスリート、経営者
また、学校や部活で頑張っている学生たち。
「どうしてもできない」「試合が怖い」と、思う時があるかもしれませんね。

そして、この記事を読んでくださっているお父さん、お母さん、皆さんも、
「自分にはリーダーの器がないのではないか」
「明日の大きな壁を越えられるだろうか」と、孤独な夜を過ごすことがあるのではないでしょうか。

大丈夫です。みんな、そうなんです。
どんなにすごい偉人だって、初めから強かったわけではありませんね。

今日は、現代の偉大な経営者や、あのメジャーリーガーの大谷翔平選手までもが
ヒントにした「ある一人の男」の物語をお話しします


彼の名前は、中村天風(なかむら てんぷう)。

彼が残した秘密を知れば、明日からの景色が、ほんの少し、いや、劇的に変わるのです。

第一章:すごい人にもあった「どん底の時代」

「天風先生」と呼ばれる彼は、強くて、自信に満ちあふれた完璧な人だった……そう思いますよね?
でも、実は全く違ったんです。

若き日の天風は、日露戦争で命がけの諜報員(スパイ)として働き、死と隣り合わせ
の恐ろしい日々を送っていました
そしてその後、当時「不治の病」と恐れられていた
肺結核という重い病気にかかってしまいます


体重はたったの49キロまで落ち、血を吐きながら、「なぜ自分だけがこんな目に遭うんだ」
と神様を恨みました
死ぬのが怖くて怖くてたまらず、
少しでも助かる道を求めて世界中をさまよい歩いた、どん底があったのです 。

またスポーツの世界を例にとれば、
アメリカの伝説のバスケットプレイヤー、
マイケルジョウダン選手は
高校ではレギュラーどころか、ベンチに入れずにた時期や、
大谷選手もプロになるまで優勝経験がなく挫折も多かったと語っています。

そう、彼らもまた、私たちと同じように「絶望の塊」を抱え、ひどく怯えていた普通の人間でした
しかし、この圧倒的な無力感と悲しみこそが、後に彼を輝かせるための「黄金の種」だったのです

第二章:気づきと小さな一歩(パラダイムシフト)

絶望の淵にいて探し求めた、天風の運命が変わったのは、ヒマラヤの険しい山奥でのことでした
厳しい修行の中で、彼はハッと気づくのです

私たちはよく、「怖い」「怒り」を感じた時、心が乱れたから体が震えたり、力んだりするのだと考えますよね。
でも、天風は見抜きました。

「心が乱れるより先に、身体が反応しているんだ!」ということに

怒る前には必ず肩が上がり、恐れる前には呼吸が浅くなっている つまり、
出来事そのものが心を傷つけるのではなく、出来事にびっくりした「身体の反射」が、
自分の反応が、心を連れ去ってしまっていたのです


ここで、天風は二つの「器(うつわ)」を思い描きました

  • バケツの状態: 口が広くて無防備なバケツは、少し揺らされただけで中のお水(感情)がこぼれてしまいます

  • とっくりの状態: 口がキュッと狭い「とっくり(フラスコのような瓶)」なら、どんなに激しく揺さぶられても、中のお水はこぼれません

「そうだ! 感情を無理やり消そうとするのではなく、
   揺れてもこぼれない『とっくり』の形に、身体を先に変えてしまえばいいんだ!」

これが、彼の運命を大逆転させた「雷が落ちたような気づき」でした。

第三章:1000年通用する、明日からマネできる法則

天風が編み出した、誰でも「とっくり」になれる秘密の道具。 それは、今の科学や心理学でも
「理にかなっている!」と証明されている、時代を超えた魔法です

秘密の道具その❶:0.5秒の魔法の盾「クンバハカ」

嫌なことを言われたり、緊張でパニックになりそうな時、たった0.5秒で身体を
「無敵の盾」に変える方法です


大切なのは、次の3つを「順番にではなく、同時に行うこと」です

  • お尻の穴(肛門)をキュッと締める: 大切なエネルギーが漏れないように、身体の底に物理的なフタをします

  • 両肩の力をストンと抜いて落とす: 焦って上に昇ってしまった熱や緊張を、下へ逃がして神経を落ち着かせます

  • 下腹(おへその下、丹田)の静かで豊かな力を意識します: どっしりと重心を下げて、丹田の軸・倒れない神柱が立ちます

これをすると、脳は「あっ、身体がこんなにドッシリと安定している。ということは、
今は安全なんだな!」と錯覚し、過剰なパニックのアラームをピタッと止めてくれるのです

秘密の道具その❷:眠る前5分の「黄金のリセット(観念要素の更改)」

人間の心は、眠りに落ちる直前の数分間だけ、心の奥深く(潜在意識)の扉がパカッと開きます
このゴールデンタイムにどんな言葉をつぶやくかで、明日がガラリと変わります。
マインドフルネス、まずは呼吸に意識をむけてみるだけでも大丈夫です。

  • 1日の振り返りと「ありがとう」: お布団に入ったら、今日の失敗や嫌だったことは一度横に置きましょう
    どうしても無理な時は、紙に書き出してから、ぐしゃぐしゃ丸めて捨ててもいいです。
    どんな小さなことでもいいので、学んだことや、今日出会った人・物に「ありがとう」と
    感謝、結果良かった、気づきをありがとう、心を綺麗なお水で洗い流します

    脳科学的にも、応援・感謝・思いやりの状態に近づけると良いようです。

  • 「もう叶っている」言葉をかける: リラックスしたら、理想の自分を「肯定的な現在形」でつぶやきます
    「病気にならない・・しない」ではなく「私は完全に健康だ!・・する・・・なる」
    「●●の夢や目標は結果的に良かったとなるよう達成される!」と肯定的に(重要)
    なってほしい状態を言い切るのがコツです

  • 鏡の魔法: 寝る前に、鏡に映る自分の眉間をジッと見つめて、
    真剣に「絶対大丈夫、挑戦は楽しい、信念は強くなる」と1回だけ囁いてみてください

第四章:さあ、やってみよう!(人生はワクワク・ドキドキだから楽しい)

この魔法は、特別な修行の場ではなく、あなたの明日の日常ですぐに使えます。
努力や根性、他人への証明を越えた世界に、生きる事が出来る、
挑戦した結果を活かし、自然に動けるようになっていきます。

【子どもたち・学生さんへ】
テストの直前や、大事な試合、夢へのチャレンジで「どうしよう、失敗したら怖いな」と思ったら、
ワクワク・ドキドキ。その時こそ・・・・。
こっそり「クンバハカ」のポーズをしてみて
お尻をキュッ、肩をストン、お腹にグッ
誰にもバレずに、❶一瞬で「最高に集中できる魔法のスイッチ(ゾーン)」に入れますよ

❷そして夜は、大成功して笑っている自分を想像しながら眠りにつきましょう

【お父さん、お母さん、働く大人たちへ】
仕事で理不尽なクレームを受けた時や、張り詰めた交渉のテーブルにつく時
あるいは、愛する子どもがイヤイヤ期で大泣きして、つい怒鳴ってしまいそうになった時
反射的に言葉を返す前に、0.5秒だけ「クンバハカ」を発動させてください
その一瞬の「空白(間)」が、怒りに飲み込まれない静寂を作り出し、変化の気づきや学びから
親として、リーダーとしても、自信のある優しい対応を選ばせてくれます

まずは、今日から21日間、騙されたと思って続けてみてください
ワクワク・ドキドキと自然に、細胞が生まれ変わり、
あなたが本来持っている本当の強さ、天命が目を覚まします

終章(永遠の導きとエール)

最後に、あなたに伝えておきたいことがあります。

あなたの本当の姿は、傷つきやすい肉体でも、揺れ動く感情でもありません
あなたは、宇宙の大きな力とつながった、決して壊れることのない美しく気高いエネルギーそのものです

もし今、深い暗闇の中にいると感じているのなら、それはあなたがこれから放つ光を、
もっと強く輝かせるため、本来の自分になる過程にすぎません
この「クンバハカ」という不滅の盾を持ち、
そして寝る前の「ありがとう」の魔法を持って、神力の気づきを活かしてみる
気づいたあなたは、すでに、歩き出しています 

何度でも立ち上がるその姿は、周りの人たちや、子どもたちを照らす希望の光になります
さあ、焚き火の温もりを胸に、新しい朝を迎えましょう。
あなたの命は、あなたが思っているよりも、ずっと強くて、気高く、美しいのだから

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