パーパス・エンジニアリング

経営学における古くて新しい課題の一つが、 組織のメンバーをひとつにまとめ、

力を発揮させていく事です。 もともと、組織やチームは、一人ではできないことを、

複数の人達の力によって、成し遂げるために生まれたものです。、

生前に来日した時、お会いした事がある、経営学者のピーター・ドラッカー氏は、

自らも工場のラインで仕事をした事があると語っていましたが その経験もあってか、

資本主義の限界を語りながらも、 知識労働者:ナレッジ・ワーカーが台頭し、

彼らが枠にとらわれることなく 自由自在に、新しい価値を生み出すという未来を

予言していました。 ソニーのフォークマンや、ホンダのシビックなどが、市場導入される

前の 1971年に発表した論文ですでに、日本的経営に注目した一人でした。

しかし、モノづくりが、日本の強みですと言い始めた 1990年時頃から、時間給と、

大量生産、過剰な現場主義などが、 多種多様な需要に、振りまわされ空回りしてきた

ようです。 ドラッカーは、ナチズムの台頭に危機を発していた若き20代の頃から、

リーダーの社会的役割を問い続けてきたように思います。 つまり、社会の安寧・幸せは、リーダーの品格や力量に大きく 左右されると考えていたのです。

●パーパス・エンジニアリング(目的工学)と、

心理学には、メタ認知という考え方があり

コーチングには、メタ・クエスチョンという手法があります。

●何のために? アメリカの心理学者:ジョン・H・フラベルが、

1970年代に定義し 広めた、メタ認知は、脳の前頭連合野の働きによって、

向上したり、低下したりするといわれています。 レンガ積みの話しは有名ですが、

目的がわかっていると メンバーのモチベーションも上がるとともに、

意思決定や、発想の柔軟性、価値に根差した問題解決・改善、

ノベーション行動を生みやすくなるようです。

一人ひとりのリーダーシップが求められる時代、 これはビジネスだけでなく、

スポーツのチームにおいても同じでしょう

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