◆サブモダリティー

先日は大型電気店、ヤ~マダ電気で
リフレッシュをかねて同店を、ハイカイしてきました。

大型テレビの進化は凄いですね・・・
2010年は【3Dテレビ】元年と言われます。
地上デジタル放送への切り替えが、11年の7月に迫る中、

スペックの頭打ちで(セカンドライフなど)一時下火になった
バーチャルリアリティーの世界もまた、ブームになってくるようです。

家にもありますがシアター機能、音響5.1、7.1サラウンドにしても
これらは人間の五感を、いかにリアルに臨場感をもって、
刺激できるかを、エンジニア達が研究し、実用化していくわけですね。

この領域に限らず、わたし達は通常、外からの情報を五感を使って得ます
・視覚・聴覚・身体感覚・嗅覚・味覚、
五感で得た情報は、内的処理(記憶)する際に用いられます。

NLP神経言語プラグラミングでは、これらの五感通じて得る機能を、
●表象システム(代表システム)と呼んでいます。

人は外界を五感を通じて認識する際、この五感で得た情報
これら形式(モダリティ)の要素を、組み合わせて記憶しているのです。
これは人によって違いがあり、特徴があります。

これらの組み合わされた、要素のことを、
●サブモダリティーといわれるのです。

本田宗一郎さんは、子供の頃に嗅いだ自動車の
・エンジン・オイルの匂い、
・魅力的に映った自動車や飛行機の映像記憶、
・手についた触ったオイルやボディーの感触。
その五感を通じて記憶された(サブモダリティー)ワクワク感が
プラスに働き、生涯にわたって世界のホンダを築く原動力になったのです。

我々も何か楽しかった記憶を思い出してみると、
イメージで感じる映像、聞こえる音や声、場の明るさ、温度などの
サブモダリティーを感じる事が、出来ると思います。

私たちの記憶・体験は、
このサブモダリティと共に、記憶されていると言えるのです。

そして、この記憶と共にあるこのサブモダリティーを変化させることで、
過去のイヤな記憶から受ける影響、体の反応、感情をも変化させます。

【3Dテレビ】のように、現物・現実が目前にあるがごとく、
リアルにその思い出を、イメージの中で、前後左右に移動させたり、
大きさや色を変化させます。

NLPの技術では、嫌な思い出と良い思い出を入れ替える手法があり、
嫌な思い出を色あせ(白黒にさせ)、遠ざけさせるのです。

サブモダリティーが変化するので、当然記憶への印象・体験・意味あい、
嫌な記憶なども、一瞬にして変えることができる、
強力なテクニックです。

 

 

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