先日は東京の母(子供にとっておばちゃん)の家に行ったついでに
HONDA青山・本社に行って【ASIMO】に会ってきました。
じつは、著者の・富の未来図・・・読んだばかりです。
代替エネルギーの次にはロボット、そしてリアルバーチャルの世界・・・、
まだまだ進化を期待される、ロボット技術
その中でも、サイバネティクス(人口頭脳学)
通信・制御・統計力学・機械論・ゲーム理論などを基に、
どんどん解明され、進化しています。
●構成主義・要素主義の立場では、人間の心理現象は【要素の総和】
によるものであり万物を要素の集合から構成されるもの、
として捉える考え方です。
19世紀後半~20世紀初頭にかけて主流となったヴントらの、
要素主義的アプローチです。
複合的な心的過程を、徹底した内観により
個々の要素に分解、それぞれの要素の特質を調べて、法則定立的に統合の
一般法則を見出そうとしました。
法則的なものがあれば、プログラムを組んで人工頭脳的なものを
つくりあげる事は可能です。
有名な話しでは、チェッスでの、人間とコンピューターの戦い
一時は大きくとりあげられました。
最終的には、ディープブルー(コンピューター)が勝利します。
最近は人間のクイズ王に、IBMコンピューター(ワトソン)が挑戦、
本100万冊分の知識を持ち、人間の言葉・質問をも理解するコンピューター
バージョンアップを続けながら、順調に勝ち上がっているのです。
回答者の間違えからも、特定領域の答えを、導きだすのです。
話しをもとにもどして、構成主義・要素主義の考えは
後に、ゲシュタルト心理学からの批判、
機能主義・行動主義の普及の中で、この理論は対立していきます。