AI時代のメンタルコーチング・5つの軸と8つの習慣・メンタルンジニアリング

◆遺伝子と環境の相互作用

ベースボール・アメリカ大リーグ
メジャーリーガーのケングリフィーJr、
イチロー選手とのコンビで話題になりましたが

父親は1970年代にレッズでビッグレッドマシン
の一員として活躍した、
ケン・グリフィー・シニアとは親子です。

日本でも、父をプロ野球選手に持つ選手がいます。
彼らは遺伝で生まれながらに素質があったのか!?
それとも環境がそうさせたのか!?

ゴルフの世界ではプロのレベルを越えるようになると、
実力の差はほとんど、ないといわれます。

メンタル・心の領域の発達成熟度が
勝負におおきく、影響をおよぼすようになるのです。

その発達心理学の分野では、遺伝と、
育ちの環境テーマは、最も重要なテーマの一つです。
狼(おおかみ)に育てられた少女の話しなど、、、

ある心の特性が、遺伝的要因によって決まるのか、
環境的要因によって決まるのか。

数多くの論争がなされてきたのです。
現在では遺伝、環境の両方の要因を受けるものである
という事で落ち着いているものの、

それは互いに独立して影響を与えそれが
総合され発達、知能や性格としてあらわれるという説、

また遺伝と環境が互いに影響しあって
発達に影響を与えるとした、相互作用説の
立場に立ったものがあります。

 

 

 

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