AI時代のメンタルコーチング・5つの軸と8つの習慣・メンタルンジニアリング

◆認知的不協和

最近は、私の身の周りでもタバコを吸う人、本当に少なくなりました。

電車のホームでも、飲食店でも、隔離された部屋でスモークされている状況は、
一昔前のダンディーなイメージ!? か~ら姿が一変。

異人を隔離している、異常な風景になってきましたね、
宇宙人がみたらどう思うのでしょう・・・。

中学時代に喫煙を卒業した、ワタシとしては、、、
最近はコーヒーショップで、読書をしていても衣服に臭いが付かず
ありがたいのですが、
愛煙家の方には、苦労が多いと思うのです。

・タバコは、ストレス解消にいいし、
・タバコ仲間でのつながり、コミニケーションがとれる・・・(そう、そう)。

しかし愛煙家でも、本当はタバコをやめたい!
体に良くない事わかっている、だけど
やめられない、またその事を認めたくない。
という心情もあるようです。

人は矛盾した感情や信念を解消するために
やめられない心情を(言い訳けして?)合理化しようとします。

これを心理学では、●認知的不協和の解消といいます。
アメリカのフェスティンガーという心理学者はこのことを、認知的協和・不協和
理論
という理論で説明しました。

認知的不協和というのは、
矛盾した2つの認知(考え・自覚)している状況がある状態です。
それを解消するために、変えやすいほうの認知を、変えて自分を納得させようと
します。

ダイエットすると決めた、しかし、甘いものを食べてしまう(認知的不協和)
・・・甘いものは、脳にいいからいいか(認知的不協和の解消)。

私の場合も、朝の早起きや、へんな癖、予約を忘れたそのままの歯の治療、
変な理由付けをして、認知的不協和を解消しようとします(><)。

NLPのワークではこの、ヤメタイ事象を=苦痛と結びつけ
理想とする行為を=快感と結びつける事で、改善をはかっていく方法があります

これが分かると、ダイエットでもリバウンドを防ぐ事が出来るのです。
気合と根性で、成功しても反動が出ますよね。

 

 

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