◆匿名効果と割れ窓理論

一時は、芸能人のブログなどでは炎上という
現象がおき話題になりました。

先日もTVで、お笑いタレントも、
その炎上(荒し)にあったと話していましたが。

残念ながら人は、自分に責任が及ばないと、どんな嘘も非道徳的なことも平気で
やってしまう、書き込んでしまうという側面を持っています。

ツイッターなどでは、本人に【なりすまし】で
もう数ヶ月つぶやきが、あるとの事で・・・
言葉や、言い回しを真似ているとの事です。

なりすましは、2チャンネルなどでも経験がありますが、
勝手にしてよー、って感じになりますよね。
微妙な言葉も引用され、びっくりしたこともあります。

これは、匿名効果があると、どんな非道徳的な事もできてしまう現象のことです

匿名効果は、インターネットのような仮想世界だけでなく、
集団でも起こるのです。

共通の関心や趣味、目的があって集まり、集団に強い一体感が交わると
【集団の中で無名になった個人】は、理性の判断が弱まり、
自我薄れ 理不尽な言動に出てしまうのです。

集団心理には、いろいろと興味深いデーターもあるのです

 

 

関連記事

  1. ◆マスキング効果

  2. 自己親密性行動:無意識な行動サイン

  3. ◆スリーパー効果

  4. MIKAZUTI

    ピグマリオン効果

  5. ◆クレショフ効果

  6. ◆ホメオスタシス

  7. “グループシンク:集団思考の罠・その克服方法”…

  8. “沈没費用の誤謬:過去の投資に囚われない心理学”…