AI時代のメンタルコーチング・5つの軸と8つの習慣・メンタルンジニアリング

◆プライミング効果

突然ですが、
①タンスにゴン!って10回言ってみてください!
 ・・・・・・・・・
質問です⇒【布団をしまうところは?】

では次に、
②ケンタッキーって10回言ってみてください!
 ・・・・・・・・・
質問⇒【洗濯物を干すものは?】

思わずタンス!・洗濯機!と答えた人はいませんか・・・ハイ私です!。
ちなみに①は⇒押入れですね。②は⇒もの干し竿です。
と、いうお話しです。

10回遊び、小学生のときやりませんでしたか、
ピザ10回言ってもらって⇒ひじを指して、ここは?

これは心理学用語では●プライミング効果と言って、
直近に提示使用された、知識や情報が取り出されやすくなっている現象です。
一度受けた刺激が、後に受ける刺激に影響を与えるというものを
プライミング効果と言います。

例えば、プレゼン前の雑談で、さりげなく意とする方向の、良い話題に触れてお
く。
では、本題に入ります。
というものの、雑談での情報も無意識の中で働きかけるのです。

「シャンデリア」と10回
「毒林檎を食べて眠ったお姫様は?」

⇒「シン○レラ」ではなく、○○○ですね。

 

関連記事

  1. 学習無力感のメカニズムと克服法

  2. コントロールの局所性: 私たちの生活を形成する心理学的概念

  3. 星空のおそば屋さん

    自尊心の深層:心理学と脳科学から解明する

  4. 先延ばし:心理学と脳科学の視点から

  5. ◆テンションリダクション

  6. ◆ホメオスタシス

  7. ◆ランチョン・テクニック

  8. ◆準拠集団