優勝と準優勝の差。
アメリカの言語学者ジョージ・キングズリー・ジップ
彼が英語の単語の使用頻度、その順位に関して発見した
言語学の法則であり、冪乗則(Power law)の一種です。
例えば、
英語で一番よく使われる単語が
1番目「The」これを1とした時、
2番目に出てくる「of」・・・これは「The」の出てくる回数の約【2分の1】。
3番目の「and」は約【3分の1】になるという法則です。
これは言語だけでなく、
都市の人口などの分布に、ウェブページへのアクセス解析
他に適用出来ると言うわけです。
これを、拡大解釈すれば大きなスポーツの大会など
優勝:1位と、準優勝:2位はまったく喜びの大きさ、
その後の進路の選択肢が、大きく違うと言えるようです。
単に1番、2番でないというのです。
事実、オリンピックの選手にしてもメダルの色によって
金・銀・銅、その後の収入の大きさに、
同じ様な法則がはたらくというのです。
1番目のもの優勝者を【1】とすると
2番目の準優勝者以下の大きさは【2分の1】、
3番目の3位者は【3分の1】、
4・・【4分の1】……となる傾向が存在するというものです。