ウソというものは、隠そうとしていてもとかく行動にでやすいものです。
スポーツ勝負の世界でも、これを上手に読み取ると
有利に試合を展開、進めることができます。
野球部時代に、高校の監督からスクイズの見抜き方を教えてもらいました。
今でも応用して使っていますが、緊張状態にあれば
あるほど、人には本人も気づかない癖・行動となって
現れる現象があるものです。
日常では隠し事があると、むやみにおしゃべりになったりする人、
ウソをついているときには、ソワソワしていたりと、
いつもと違った、行動をとることがあります。
こうした現象を
○行動への逃避、と言われています。
例えば、牽制球を投げる前、ピッチャーがセットに入る際の
動きの違った癖であったり、
変化球を投げる前の、ちょっとした動作の違いであったり
見つけると勝負の流れを変える事が出来て、面白いのです。