◆両面提示・片面提示

むかしは、じぶんへのご褒美という言葉を違和感を感じて
いました。

自分で自分をほめるって、何か・・・

しかし、メンタルトレーニングを学ぶようになってこれは
決して自己満足はなく、

燃え尽き症候群を防ぐにも、
目標達成のエンジンのエネルギーにするのにも、
一定の効果、効用がある事を学びました。

そこで、私も今週は、
自分へのご褒美・パワーをつかったので
人気ラーメンを食べにいったんです(前フリなが~い)

そこで、メニュー表と店内の張り紙に、面白いなーと感じました。
【手作り太メンのため、麺のゆで上がりに8分以上かかかります。】
という看板。

8という微妙な数字も・・・ですが
出てきたのが、
15分後、まーたしかに8分以上です。

これは心理学用語で、両面提示・片面提示の心理といえるのです。
・待つ⇒【だからこそ、おいしいい!】と、いうメッセージも
こめられているのです。

吉野家さんだったら、ぎゅーぎゅークレームを言うお兄さんも、
いい子に、待っているのですね。

マーケティング用語でもあるのですが、
メリットに加えて、あえてデミリットを提示する方法です。

 

 

 

関連記事

  1. ◆逆境に勝つHONDAスピリッツとは

  2. “認知的不協和理論:心と行動のギャップを埋める”…

  3. ◆パーパス・エンジニアリング

  4. ◆バンドワゴン効果

  5. ◆フェルミ推定

  6. “ザイガルニク効果:未完了のタスクが記憶に残る驚きの心理学…

  7. ウインザー効果

  8. ◆傍観者効果