エルヴィス・プレスリー(有名なロックンロール)
先日もTVのモノマネ大賞で、演じているタレントを見かけました。
でもこのプレスリー、なんでここまで支持を得て人気があるのでしょうか!?
私も小学生の頃、学区域だった事もあって東京タワーに放課後、
友達と一緒に遊びに行っていた時期があったのですが、
売り場に並ぶ商品の中に、ジェームスディーンや、このプレスリーのグッツをよ
く見かけました。
マイクをもっているので、歌手なんだろなーとは思っていたのですが
やはり時代に生きた、強烈なメッセージ性があったようです。
アメリカに人種人権問題が渦巻く時代、黒人の鬱憤がマグマのように溜まり、
白人社会への対抗が強くなる中・・・、
1956年、黒人音楽であったゴスペルやリズム&ブルースをベースにした、
白人によるロックンロールが誕生したのです。
これはアメリカの若者層を中心に広がり、アメリカ全土を熱狂させました。
そのパワーの原動力となっていたのが、
白人でありながら黒人のように歌う⇒エルヴィス・プレスリーでした。
彼のパフォーマンスは時代を、そして文化を変えるに十分な力があったのです。
この時、エルヴィスも一部の白人から、強烈な嫌がらせを受けたようです。
やはりスパースターが生まれる背景には、砥石になるような人を魂を磨く時期が
あるのですね。
レコードが焼き尽くされたり、コンサート会場の貸し出し禁止他、相次いで起り
ました。
しかし、世の中の流れと時代は、
確実に従来の価値観から、変わりはじめていたのです。
そして、1963年黒人の公民権運動のために
「私には夢がある!」と、20万人の大民衆を動員したデモを行う
あの有名なキング牧師(マーティン・ルーサー・キング)が登場するのです。
●アサーティブネスの基本概念
人は誰でも自分らしく生きる権利があるというものです。
黒人も白人と同じ権利を持っていいのではないか!?と、いう主張は、
白人を否定するものでもなく、あなたも、私も権利がるという主張なのですね。
アサーティブであるとは、自己肯定感から自分の意志からの言動が出来る、
他人との境界を尊重、自分の権利を理解して、攻撃的な弾圧からも自分を守り、
冷静な話し合いによる解決を目指す行為でもあるのです。
アサーティブネスは、
インドのガンジーや、女性差別に対抗した女性解放運動にも引き継がれました。
自分を認めることは、同時に他者も認めることにもなるのですね。