◆スローベイカーとRANGE

ボクシングの防衛戦にしても、今年開催されたオリンピック競技、
バイクや自動車のレースにしても、連続で勝ちづづける事の難しさは
知られるところです。

研究テーマの1つでもあるのですが、ここの背景には
競技そのもの以外の知識や刺激が必要になってくるのです。

F1レースでも、飛行機の技術を取り入れてブレイクスルーした話しは
を聞いた事がありますが

私自身、エンジニアの基礎である、プログラミングを
30代後半で学んでから、コーディングやコンテンツ制作をしてきました。

設計用ソフトの、CATIAという3D:CADツールをつかって
CAE解析や製造領域の、マニュアル動画制作も
外注するのでなく、自ら作業してスマホに入れ込みアフリカ
などの途上国に発信しました。

しかし最近になって久しぶりに設計用の3Dファイルをいじってみると
まー進化しています。シンプルにいいと感じるのです。

ただ、キャリア形成ではいろいろと各プロジェクトを強硬した事で
遠回りした事もありますが、IOT技術からの
AIデーター処理、進化や処理の方向性が理解できるのです。

ADHDの反動特性の過集中で、興味のあることに
集中しすぎる性質から時間を忘れ、ゾーンには入りやすい反面
その後、耳鳴りや激しい頭痛に悩まされるようになります。

脳にきかせる薬も処方されていますが、
飲んで平穏になるより、それが心地よい時間でもあるのです。
何か別次元にアクセスしている感覚を覚え、恍惚とするのです。

ちなみに・・・
プログラム=機械言語にするには、赤ちゃんのように
1つ1つ指示してあげる事が必要です。

これはコーチングや、野球投手の配球に通じるものがあります。
「そーきたか」「そー処理したか・・・」

やばいなーと思いながらも、この思考の転用が、面白いのです。
【RANGE】というコーチング方法があります。

これは、知識の幅、経験が最強の武器になるという最新研究から
デイビット・エプスタイン著書でも、1万時間やグリッド思考に
だまされるな、従来のタイガーウッズ型育成方法に・・・・一石を投じるものです。

実質NLPやメンタルコーチングなどもプロのライセンス更新のため
3か月の1度、レポート提出や研究会に出席するのですが、、。

本だけを読んで、机上の空論で選手にメンタルが〇〇だー
とは言えない深さと、怖さを今も実感するのです。

50にして天命も知るといいますが、まだまだ学びつづけていく
喜びと怖さ、わくわくとドキドキを今も実感するのです。

 

          アンディー・ノブ

 

 

 

関連記事

  1. ペンフィールドのホムンクルス: 脳と身体の不思議な関係

  2. ◆視線解析とウェアラブル技術

  3. 認知バイアス:意思決定の歪みを理解する

  4. 可用性ヒューリスティック:判断の罠を解き放つ方法と最新研究

  5. ◆ハロー効果

  6. ◆フォールス・コンセンサス

  7. “ストループ効果:認知の混乱を解き明かす”

  8. ◆希少性の原理