スポーツサイエンス、いままで触れる事が出来なかった
スポーツの聖域に足を踏み入れるアメリカのTV。
メジャーリーグの直球の威力
vs
ぶつかり合う相撲力士の衝撃
アメリカンフットボールの、JerryRiceの補給技術の動解析。
これらスーパースター伝説の領域・世界を離れて、工学的理系
アプローチで解明していく。
スーパースターを科学の力をもって、育てることが出来るのか・・・
生体力学、最先端の技術を持って測定、解析を行っていく番組。
たとえば・・・
☆静電容量型接触センサーをフットボール選手に取り付け、キャッチ技術を測定。
☆慣性計測装置では、サッカー選手のキックスピードを測定。
☆バスケットのスーパースターには、滞空時間ハングタイムを解析。
技術の進歩によって、10年前までは不可能だった測定が可能になった現代。
実際、製造業の工場ライン設計でも、ヒューマン解析を行っているんですね(作業姿勢)
超高速度カメラはもちろん、激突テストの領域でも進化・気付きは
次元の違うものがあります。
番組中でも面白かったのは、
圧縮力を測定するため、エンジニアはロードセルを平らな表面の
裏側に設置、打撃をうけた衝撃を測定出来るようにした装置。
・メジャーリーガーの150kの速球と
・ソフトボールピッチャーJennie Finchの速球の衝撃力を比較したもの。
結果を言えば、速度は同じで質量は大きいが、ソフトボールの速球の方が、
生成する荷重は小さいという事なんだとか。(大きいため力が分散される!?とか・・・)
そして、測定技術の進歩のキーワードは無線ラン:
この辺の技術の進歩はまた後日に・・・。