◆言語相対性仮説

野球の投手、(ドロップ)という球種があります。
曲がり大きなスロー・カーブ系の事を称して一般的には言われます。

私自身、硬式野球部から(革)ファーストピッチソフトボール競技に
移籍した際、日本リーグ・ファーストピッチのソフトボールの投手と、
(ドロップ)の球種の使い方、配球について話しをした時に、
なにか大きく食い違うものを、感じた事があったのです。

ストレートと、ドロップとの違いが見分けづらい打者!?、
ドロップは緩急をつける球種!?・・・と話すのですが
何か違和感に気づくのです、何か話しが食違っている。

結論を言えば、(ドロップ)といわれる球種は
野球のスローカーブ系(ドロップ)と違い、ソフトボールでいう(ドロップ)
は、ファーストボール系で、高速の変化球だったのです。

同じ言葉・言語(ドロップ)ですが、イメージしている
世界と、思考しているものが違ったのです。

そこで、
心理学の中には、言語相対性の説というのがあります。
ベンジャミン・ウォーフが唱えた理論であり、
人はものを思考するとき、言語をつかって行われる。
言語によって、そのものに対する認知・思考は
大きく影響されるということを体系化した説なのです。

●頭の中で、言語を使わずに、明日の予定を考えてみてください!
・・・ちょっと面倒で、難しいです(笑)。

(オレロンの実験では非言語での思考も存在するという報告もあるのですが)

いずれにしても、私たちが物を考えるときに言語を媒介(道具)として、
使用している事も否めない事実であり、何かを思考するときに言語がある事によ
って、
より複雑な思考が可能になるのですね。

自動車や電気製品の各マニュアルなどは、各国にごとに作成されます。
各国の、言語対応させるのにはコストが掛かるのです。
近未来は3D・リアルバーチャル(アニメーション)と数字だけで、
コミニケーションをする時代がくる!?
かもしれません。

 

 

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