◆行動への逃避

ウソというものは、隠そうとしていてもとかく行動にでやすいものです。
スポーツ勝負の世界でも、これを上手に読み取ると
有利に試合を展開、進めることができます。

野球部時代に、高校の監督からスクイズの見抜き方を教えてもらいました。
今でも応用して使っていますが、緊張状態にあれば
あるほど、人には本人も気づかない癖・行動となって
現れる現象があるものです。

日常では隠し事があると、むやみにおしゃべりになったりする人、
ウソをついているときには、ソワソワしていたりと、
いつもと違った、行動をとることがあります。
こうした現象を

○行動への逃避、と言われています。

例えば、牽制球を投げる前、ピッチャーがセットに入る際の
動きの違った癖であったり、

変化球を投げる前の、ちょっとした動作の違いであったり
見つけると勝負の流れを変える事が出来て、面白いのです。

 

 

関連記事

  1. “自己成就予言:期待が現実を作る心理学”

  2. ◆自己効力理論

  3. 自己親密性行動:無意識な行動サイン

  4. ◆感覚順応

  5. ◆内観法

  6. “ヴィゴツキーの最近接発達領域:教育と学習

  7. マインドフルネスの科学、最新の活用

  8. MIKAZUTI

    ピグマリオン効果