◆希少性の原理

最近はラーメン屋でも、つけメンが私的にはブームです。
なにかあの魅惑のタレが・・・、
脳裏から離れない時があるのですね。

そして、行くと帰りにサービス券をもらうのですが
このチケット、これがクセモノ!?

実はこれに、期限が付いているのです。
始めは、また来てね!
という意味でしょ、期限なんかつけなくとも来ますよ
と思っていたのですが、

つい期限が過ぎると、何か損をした気分になるのです。
これが、ボディーブローのように効いてきて
定期的に通ってしまうのです。

なぜ・・・?
これは期間限定をつかった、希少性原理の圧力がはたらいたのです。

人は希少なものには価値があると、自働的に判断します。
セールスの場面では、テクニックとしてこの原理を利用しているのです。

希少原理としては他に、個数限定や、ロミオとジュリエット効果(妨害心理)
などの希少原理をミックスさせて、効果を出していくのです。

スポーツチームや企業の職場でも、個人の能力に希少価値をもたせながら
なをその能力をも尖らせていく事が、本物になっていくには大切なのですね


アンディー・ノブ

関連記事

  1. “感情知能を解き放つ:感情調整の秘密兵器”

  2. ◆サブリミナル効果

  3. 可用性ヒューリスティック:判断の罠を解き放つ方法と最新研究

  4. “プラセボ効果:思考が現実を創造?信じる力の科学̶…

  5. ◆ハロー効果

  6. ◆感性を磨く芸術にふれるとは?

  7. ◆リフレーミング効果

  8. ◆カクテルパーティー効果