◆ホメオスタシス

これは私自身、エンジニアとしていくつかのプロジェクトリーダー
として推進、また業務改善していくにあたり経験したことです。

業務改善、または作業工程を変化させていく事は、
人、作業者は恐怖感を覚えるものです。
とりあえず新しいことには、反対しておこうという人もいるくらいです。

この心理をわかっていないと開発者・プロジェクトリーダーはグルグルと、
迷宮の中に入っていく事になるのです。
担当者の意見をいっくら親切に聞いても、その本心は違うところなのです。

もちろん理論が通り・検証されている事であることが前提ですが
どんなに正しくても、現場担当者、人を動かし巻き込んでこそ
ものはつくられます。

人は(無意識に)変化を嫌う、
その変化への恐怖感をくみとって、巻き込んでいく
推進していく事が大切なのですね。

人の体の機能には、ホメオスタシスという、生体内部・外部の環境が変化しても

その生体の状態が一定に保たれるようにする、性質があります。
ホメオスタシス、生体恒常性機能ともいいます。

生物としての恒常性が保たれる為には、これらの環境が変化した時、
変化しそうな時、その危機感を感じ、無意識に元に戻そうとする
体内作用が出てくるのです。

環境によって生じた変化を打ち消す、逆方向の性質
変化を嫌う、もとにもどす働きがあるのですね。

 ○体温が一定に保たれる
 ○体内水分、血液が保たれる
 ○傷口がふさがる 他

現代においては、体内だけでなくセルフイメージの中
意識の中でも働くようになったと、言われています。

頑張るぞー!と夢・目標に燃え上がっても
翌日になると冷静になって、でも現状維持でいいじゃん。

これもホメオスシス(恒常性の)働き、
決して怠けものでは、ないのです。

私にはダメだーと=ブレーキを踏むこともないのですね。
クリープ現象で勝手に進みますから、
安心して当然のように行動しましょう、いつしか、常になるのですから。

大きな痛みと体力をつかいましたが、これがわかった財産は大きいものでした。

 

 

 

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